紹介

【出産準備】搾乳機選びのポイントとオススメ商品の紹介

空気圧を利用して母乳を搾る母乳用搾乳器。
赤ちゃんが側にいないときやすぐに母乳を与えられないときに重宝する便利なアイテム。
手動式と自動式、産後の身体の状態によっても選び方はさまざま。
今回は、搾乳機の選び方とオススメの人気商品をご紹介していきます!

搾乳機の選び方は?

①タイプについて

②お手入れについて

③素材・容量について

④オプション機能について

⑤費用について

1つずつポイントを押さえながら見ていきましょう!

搾乳機は全てのママが必要なものではありません。
ミルク派の方はもちろん必要ではありません。
搾乳機が必要なママは次のような場合です。

赤ちゃんだけが入院している

赤ちゃんが入院する必要があり、搾乳した母乳を病院へ届けなくてはいけないときに、搾乳機があると便利です。
特に、退院後の母乳育児を考えている方は、授乳時間を意識した搾乳をしていきましょう。

母乳が余ってしまう

母乳の分泌量が多く、赤ちゃんが欲しがるよりもたくさん出る場合、母乳を胸に残った状態にしておくと、乳腺炎になってしまうこともあるので、搾乳機で搾乳する必要があります。
乳腺炎になってしまった場合でも、搾乳によって、詰まった乳腺を開通しなくてはいけないので、そのときも搾乳機があれば、手で絞るよりも簡単につまりやしこりを取ることができます。

直接母乳をあげられないことがあるとき

ママが仕事や用事で赤ちゃんに直接母乳をあげられない、乳首が傷ついて直接吸わせると痛いことも考えらえます。
そんな時は搾乳機であらかじめ絞って保存しておいた母乳のストックがあると助かります。

母乳の量を増やしたいとき

母乳は、赤ちゃんに吸われるほどたくさん出るようになります。
母乳の出が悪いけど、母乳育児を頑張りたいというママは搾乳機を上手に使うといいでしょう!

タイプについて

搾乳機には、手動のものと電動のものがあります。
それぞれ、メリット・デメリットを見ていきましょう。

手動タイプ

【メリット】
・安くて、軽くて持ち運びに便利
・手で搾乳の強さを調整できる
・モーター音がしない

【デメリット】
・母乳が多い人は手が疲れる
・乳頭が伸びやすい

電動タイプ

【メリット】
・短時間で搾乳できる
・たくさんの量を搾乳できる

【デメリット】
・値段が高く、手動タイプより重い

搾乳の頻度が多い、母乳の量が多い人は電動にすると楽かもしれません。両胸を同時に搾乳できるものもあるので、日常的に使う方は、両胸タイプも検討するといいですよ。

お手入れについて

1度使ったら、すべての部品を洗って消毒し、常に清潔にしておかなくてはいけない搾乳機。
パーツが少ないものや、細かい部品がないものだと、お手入れがラクにできます。
商品によっては、食洗器が使えるものもありますので購入前に確認しておくと良いですよ。
消毒の方法も、電子レンジや薬液消毒のものなら手軽ですね。

素材・容量について

ママの肌に触れる部分の素材によっては、固くて傷がついてしまうこともあります。
吸引する部分が、シリコーンなどの柔らかい素材のものだと安心です。
また、搾乳機によって容器の容量が異なります。
胸に残った母乳を搾乳するだけなら小さい容器のものでもいいですが、搾乳した母乳を飲ませるためにストックしなくてはいけないなど、搾乳量が多い方は、容量の大きいものを選びましょう。

オプション機能について

赤ちゃんが母乳を吸うときは、最初は弱く小刻みに、だんだんしっかり吸うというリズムがあります。
電動搾乳機の場合は、リズム機能が付いているものだと、搾乳しやすいでしょう。
赤ちゃんが入院しているときなど、全く赤ちゃんが吸っていない状態から搾乳する場合は特に欲しい機能と言えるでしょう。

費用について

搾乳機の相場は、手動のものは3,000円から6,000円、電動のものは5,000円から15,000円ほどです。
価格帯として多いのは、手動のものは4,000円前後、電動のものは10,000円前後です。
もちろん搾乳機はレンタルすることも可能です。
購入前にお試しで使ってみたい等の場合は検討するもの良いでしょう。
1か月約7,000円です。

(参照:ナイスベビー

pick up item

様々なメーカーから搾乳機が販売されています。
オススメ搾乳機をピックアップ!

手動タイプ

メデラ ハーモニー手動搾乳機
手動式でも手が疲れにくく、パーツも少なくいので洗うのが簡単。
専用バッグを買うと、電子レンジ消毒もOK。
ソフトカバー付きで、ママの肌にも優しい作り。

ピジョン 搾乳機
手動式でも手が疲れにくい。
ポンプ部分を外して、乳首を付けるとそのまま哺乳瓶に。
やわらかクッション構造で、ママの肌にも優しい。

カネソン さく乳器 ママらくハンドα
ママの肌あたりの良い吸引カップ。
ポンプ部分を外して、乳首を付けるとそのまま哺乳瓶に。
パーツはいくつか細かいものがあるものの、比較的洗いやすい。

電動タイプ

メデラ スイング・マキシ フレックス 搾乳機
ダブルポンプなので両胸同時に搾乳できて、付け心地も柔らかくて優しい。
パーツが少なく、お手入れも簡単。

UFsmile 電動搾乳機 RH-268
マッサージモード、分泌モード、搾乳モードと3種類のモードがあり、母乳の分泌を促しやすい仕組み。
パーツも少なく、お手入れも簡単。
価格も手ごろ。

ピジョン 母乳アシストさく乳器
搾乳の強さを6段階で設定できるので、自分のあった強さで使える。
ママの肌に当たる部分もやさしい作り。
コンパクトで、パーツもシンプルなので洗いやすい。


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