【オススメ】抱っこ紐選びのポイントと人気商品の紹介
出産準備といったら必ずと言っていいほど用意するアイテムの1つでもある抱っこ紐。
抱っこ紐には、長期で使える「キャリータイプ」、スリングやベビーラップといった「布で赤ちゃんを包み込むタイプ」など、機能やデザインも種類がたくさん。
使用用途やお子様の年齢や体型によっても選ぶ種類は変わってきます。
お出かけの際には必ずと言っていいほど使うものだからこそ、失敗しないためにも商品の特徴を一緒におさらいしましょう!
抱っこ紐の選び方は?
①抱っこ紐のタイプ
②抱っこの向き
③使いやすさ
④費用
1つずつポイントを押さえながら見ていきましょう!
抱っこ紐は他のベビー用品と比べて、柄や色など豊富に発売されているので、ファッション感覚で選ぶことができるアイテム。
きっと商品選びも楽しいでしょう。
ただ、夫婦兼用にするか、使い心地はいいか、重くないかなど、選ぶ際にいくつか抑えておくポイントがあります。
もちろん赤ちゃんの体型や重さ、使う期間なども考慮して購入をする必要があります。
抱っこ紐のタイプについて
実はスリングも抱っこ紐の1つに入ります。ここでは、大まかに抱っこ紐の種類について簡単にご説明します。
キャリータイプ
一般的に抱っこ紐と言われる一般的なタイプがこちらのタイプ。街中や電車の中でよく見かけることも多いと思います。
安定感もあり、多くのママパパに支持されています。
向きも対面・前向き・おんぶ など様々な抱っこのスタイルが可能です。
場所や成長に合わせた使い方が出来、新生児~3歳ごろまで長い期間使えることも人気の理由です。(商品によって使用期間は前後します。)
両肩と腰部分で赤ちゃんをサポートするので、身体への負担も軽減されます。
デメリットとしては、機能性が高い分、他のタイプに比べて値段が高く、しっかりとした作りなので持ち運びには少しかさばるかもしれません。
スリングタイプ
近年人気があるスリング。
幅広い布で赤ちゃんを包み込むように抱っこします。
あやすように横向きに抱っこができるので、赤ちゃんがまだ軽い新生児の時から使用できるのがポイントです。
種類はリング式・バックル式・チューブ式の3種類あり、どれも軽いので持ち運びに便利です。
デメリットとしては、片方の肩にかけて赤ちゃんを抱っこするため、キャリータイプに比べると身体への負担が多くなり、長時間の利用はあまりオススメできません。
近年は1枚の布で包み込むベビーラップという商品も出てきています。
オプション
ヒップシート
腰にイスを付けたような感覚のヒップシート。
赤ちゃんとママパパの間に適度な距離があるので、涼しく乗せおろしがしやすいのが特徴。コンパクトで持ち運びに便利です。
生後7か月ごろから、おすわりがしっかりできるようになってからの利用を推奨しています。
抱っこの向きについて
月齢によって抱っこの仕方も変化していきます。
月齢と共に、抱っこの仕方とそれにあった抱っこ紐の形状をご紹介してきますね。
寝んね期:横だっこ
新生児時期から1カ月検診、お宮参りなど、はじめてのお出かけにオススメな抱き方。
オススメ抱っこ紐:スリング
まだ首が座っていないので、赤ちゃんを両手で支える必要があり、寝たままの自然な状態をキープできる横だっこがオススメです。
首すわり期~:対面抱っこ
首が座った3~5カ月頃から使用が可能な対面だっこタイプ。
オススメ抱っこ紐:キャリータイプ・スリング・ベビーラップ
赤ちゃんと向い合せになった状態で抱っこすることができ、赤ちゃんの表情がすぐに確認することができます。
このタイプの抱っこ紐が多く、首を支える構造になっているので、小さいころから使用することが可能です。
さらに両手が空くので、買い物などの外出時に便利です。
※前に赤ちゃんがいますので、前傾姿勢や料理などの家事の際は注意しましょう。
首すわり期~:おんぶ
首が座った3~5カ月頃から使用が可能なおんぶタイプ。
オススメ抱っこ紐:キャリータイプ・ベビーラップ
古くからママパパに選べれてきた抱っこタイプ。
身体への負担も少なく、家事もしやすくなります。
赤ちゃんの表情が見ることが出来ないので、こまめに表情をチェックしたり、声をかけてあげてくださいね。
腰すわり期~:前向き抱っこ
首が完全に座った5~7カ月頃から可能になる前抱っこ。
オススメ抱っこ紐:キャリータイプ
周囲を見ることが出来、一気に赤ちゃんの興味の幅が広がります。
ママパパと同じ視線で外の景色を楽しむことが出来ます。
全ての商品が前向き抱っこに適しているわけではないので、検討される場合は事前に適した商品を選ぶ必要があります。
腰すわり期~:腰抱っこ
首と腰が完全に座った5~7カ月頃から可能になる腰抱っこ。
オススメ抱っこ紐:キャリータイプ・スリング・ヒップシート
前向き抱っこ同様、ママパパと同じ視線で外の景色を楽しむことが出来ます。
さらに、ママパパの表情も赤ちゃんは見ることが出来ます。
骨盤に赤ちゃんを座らせるので安定感はありますが、反対にママパパの骨盤に赤ちゃんの体重がかかってくるので、長時間使用するのは避けたほうがいいでしょう。
使いやすさについて
家族で使いやすい抱っこ紐を選ぶためにも、いくつか考えておくべきポイントがあります。
身体への負担
肩や腰で赤ちゃんの全体重を支えるので、赤ちゃんの成長とともに身体への負担が大きくなります。
1歳の平均的体重は10kg。
1日抱っこしていれば身体に負担があって当然です。
出来るだけ肩と腰に体重が分散でき、両肩を包んでくれる商品を選ぶことをオススメします。
体型や骨格によっても合う合わないがあるので、自分にあった商品を選びましょう!
重さ
小さいうちは検診や病院、おさんぽなどお出かけする機会が多くあります。
ベビーカーもあり、替えのおむつや着替えなど荷物が多いので、出来るだけコンパクトで軽量なものを選ぶことをオススメします。
装着しやすさ
抱っこ紐を使うのに着脱しにくかったり、装着に時間がかかるようでは、それだけでストレスになり使いたくなくなりますよね。
出来るだけ体格を問わず、サイズ調整が出来る抱っこ紐がオススメです。
素材
抱っこ紐は季節を問わず利用するアイテムです。
素材は主に、コットンとポリエステル(メッシュ)の2種類があります。
赤ちゃんは大人に比べて体温が高く汗をよく書く子も多くいますので、通気性がよいのメッシュ素材がオススメです。
寒くなる冬は、上からケープを取り付けるなどの体温調整をすれば大丈夫です!
もちろん、赤ちゃんの肌に直接触れるものなので、敏感肌の赤ちゃんにはオーガニックコットン素材が安心ですね。
費用について
抱っこ紐の相場は20,000円程度。
もちろんメーカーや素材によって20,000円を超える商品もあります。
抱っこ紐をレンタルする場合は、6カ月で3,465円が相場となっています。
(参考:ベビーレンタ)
pick up item
アップリカ・エルゴベビー・ベビービョルンなど抱っこ紐は様々なブランドから商品が販売されています。
オススメ抱っこ紐をピックアップ!
キャリータイプ
スリングタイプ
こちらの記事を参照ください!
ベビーラップタイプ
ヒップシート
ハハカラでは、抱っこ紐を取り扱っております。
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